2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧
訪日外国人と国際交流したい人を結びつけるマーケットプレイスである、Huberの提供するTomodachi Guide。効率的に考えれば取引コストが高くて取らないような工程も独自の世界観に沿って行なっているユニークなプロダクトであると感じた。
"供給内容"がマーケットプレイスの取引構造を決める。Cognitive Load(認知負荷)の高低がポイントとなっており、シンプルさを求めるのか探しやすさを求めるのかが取引構造を構築する上での分水嶺になる。
スウェーデン発のフードロス解消マーケットプレイス・Karmaについて今回は調べてみた。Karmaは以前調べた日本のReduce Goと取引の流れ自体はほぼ同じで、マネタイズ方法はやや違う。恐らくスウェーデンにおける流動性は確保済みで、今後の他国展開が楽しみ。
宿泊施設のキャンセル問題をテーマに扱っているマーケットプレイス・cansell。取引における工程の分解と、課題になっているであろう売り手の確保について調べてみた。総じて買い手も売り手も取引コストが低く、便利だなと感じた。
フードロス(売れ残った商品を廃棄してしまう環境問題)をテーマに扱っているマーケットプレイス・Reduce Go。クリティカルマスへの到達に向けて、飲食店(売り手)の確保が喫緊の課題で、パワセラーの囲い込みが肝要ではないかと考えている。
一般的なマーケティング用語としては「臨界質量」でいわゆるティッピングポイントと呼ばれるもの。マーケットプレイスにおけるクリティカルマスとはどういったものであるかを調べた。
Airbnbの生み出す経済効果に関して。少し古いが、2016年では公式による調査だと日本に対して9,200億円の経済インパクトがあるとのこと。また、Airbnbの体験の一部を切り取り特化した「家の鍵を預けられる」「良い感じに値付けしてくれる」といった周辺サービ…
ニュースで何度か見かける「Facebook離れ」というトピック。米市場調査会社・eMarketerの調査によると、2018年には実際に11歳〜24歳の世代で減少されることが予測されている。その減少の理由としては「ネットワーク価値の低下」ではないか。
世界的なライドシェアマーケットプレイスであるUBER。UBERの凄みは色々とあるけれど、今回は「ピーク料金」と「巡回セールスマン問題」について。それぞれが、需給バランスとマッチメーキングの課題に対する見事な解決策となっている。
マーケットプレイスの先駆け・Craigslistについて。「Craigslistの解体」により現代では様々なマーケットプレイスが生まれている。
SaaS×マーケットプレイスのハイブリッドモデルについて調べてみた。鶏と卵の問題を解決、ないしは回避できるという効用がある。また、ハイブリッドモデルとは別のやり方として「ニッチに攻めること」「オーバーラップさせること」もポイントであった。
マーケットプレイスの漏れ(直接取引)はなぜ起こるのか。ポイントは反復性と付加価値。反復的な取引が起こる分野では直接取引がされやすいし、マーケットプレイスが独自の価値提供をすることができれば直接取引をされない、ということ。
ハンドメイドマーケットプレイス・Creemaについて。CreemaはハンドメイドのC2Cマーケットプレイスで、売り手はクリエイター・買い手はハンドメイドの作品が欲しい人、で成り立っている。競合であるminneとの数値比較やSEO的な観点でも調査をしてみた。
福利厚生マーケットプレイス・CXAについて調べてみた。CXAはシンガポールの企業で界隈では有名とのこと。調べてみた結果、導入企業従業員のアクティベートが肝であると感じた。
先日、資金調達を行い話題になった労働力のシェアエコサービス・Taimee(タイミー)。どのようなサービスなのか、スケールのポイントは何なのかを勝手に考えてみた。
マーケットプレイスとは何かを掘り下げて考えてみる。「需要者と供給者の両サイドのエンドユーザーが、各々の経済合理性に基づいて自由取引を行う場所」だと思っており、どういうことかをまとめる。
マーケットプレイスに関するお役立ち記事・コンテンツのリンク集。マーケットプレイスに関してよくあるトピック毎にまとめる。随時更新予定。
今回は音源マーケットプレイス・AudioStock。マーケットプレイスで取り扱う商品にはスポット、ストックがあり。AudioStockは音源の使用権を取り扱っているので、ストック型。ストック型は運営が取る手数料率が多いことがわかった。
中古産業機械マーケットプレイスALLSTOCKER。売り手(中古産業機械を売りたい人)と買い手(中古産業機械を買いたい人)を結びつけるマーケットプレイスで高単価商材マーケットプレイスならではの事務局の手厚いサポートは特徴。
出張撮影マーケットプレイスのfotowa(フォトワ)。写真を撮る人(売り手)と写真を撮って欲しい人(買い手)を結びつけるマーケットプレイス。運営会社はPIXTAで、そことのシナジーも見ていく。
講義ノートマーケットプレイスとは講義ノートを売りたい人(売り手)と講義ノートを買いたい人(買い手)から成り立つマーケットプレイス。「講義ノート自体の著作権は先生なり教授にあるのではないか?」という議論もありつつ、今回はあくまでビジネス面に…
農業系マーケットプレイスの事例とビジネスモデルを調査。大きく分けて、B2C・B2Bのタイプがあり、それぞれでポイントが異なる。日本の事例の他にフランスと中国の事例・ビジネスモデルも調査してみました。
バイラリティの話が出ると、よく混同されがちなネットワーク効果。バイラリティはネットワーク効果の必要条件であるかもしれないが、十分条件ではないということ。 バイラリティの十分条件や具体的な事例も調べてみた。
先日、家事代行サービス・DMM Okanが「需要過多」を理由にサービスを終了したというニュースが話題になった。なぜ、「価格を上げる」という措置を取らなかったのかを考える。
市場(マーケットプレイス)の外部に及ぼす間接的な波及効果のことであり、それが良いものなら「外部経済」、悪いものなら「外部不経済」ということ。マーケットプレイスが生み出す外部経済と外部不経済とは何かを考える。
マーケットプレイスである場合、往往にしてユーザースパムやユーザーへのハックがなされる。マーケットプレイスを私利私欲のために悪用しようとするユーザーに対して、どのような対応をしていくべきなのか。
供給者がいるから、需要者が集まるのか。需要者がいるから供給者が集まるのか。Amazonなら、商品がたくさんあるから、買い手が集まるのか・買い手がたくさんいるから、商品が集まるのか。英語でもまんまChiken egg problemと表現されており、マーケットプレ…